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合弁会社「Bhansali Nippon A&L Private Limited」の設立について

合弁会社「Bhansali Nippon A&L Private Limited」設立 プレスリリース

平成25年5月16日
日本エイアンドエル株式会社

 

日本エイアンドエル(株)(ABS樹脂、合成ゴムラテックス製造販売:本社 大阪)は、インドのABS樹脂製造販売会社バンサリ エンジニアリング ポリマ-社(BEPL、本社 ムンバイ)との間に、合弁会社「Bhansali Nippon A&L Private Limited」(本社 デリ-近郊グルガオン)を設立し、インド市場でのABS樹脂ビジネスの拡大に乗り出します。

 

BEPL社は、1990年に日本エイアンドエルの前身である、住友ノ-ガタックから技術ライセンスを受けて操業を開始し、現在もその技術をベースに、年間48,000㌧の生産能力を保有しています。

 

日本エイアンドエルは、得意とする特殊グレ-ドのグローバル供給体制の構築を進めており、日系顧客向けの需要の増大が見込まれるインドにおいても、自社と同じベ-ス技術が活用できることは有効と判断、今後のインド市場の拡大にあわせて生産能力を増強するなど事業の拡大を計画しているBEPL社との間でシナジー効果が期待できるとして協業に合意し、合弁会社の設立に向け調整を続けてまいりました。

 

両社にて、この程合弁契約書の調印を終え、現在合弁会社の設立申請中で、資本金は2,000万ルピ-(約3,600万円)、出資比率は50:50の折半出資です。日本エイアンドエル㈱からは日本人2名が常駐する予定です。

 

新会社はマ-ケティング及びテクニカルサポ-トを中心に担当し、車両向けをはじめ、家電、住設関連向けなど幅広くビジネスを広げていく方針です。

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